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クーヴァー夫妻(ボブとピリ)を東大駒場のキャンパスにあるファカルティ・ハウスまで迎えにいき、東京見物に連れ出す。
7時に起きて、アメリカ文学会での司会の文章(英語)を作る。午後一時すぎに、慶応大学(三田)に行く。クーヴァーの講演会がある。司会を頼まれて、クーヴァーとはなんどもその内容に関して、やり取りをした。PCを使ってブラウン大学の電脳創作コースのプログラムなどを見せたいというので、果たして慶応でPCが使えるかどうか、実際に試してみないと分からないので、いくつかのオプションを考えておかねばならなかった。幸い、永野さんをはじめ、巽孝之ゼミの大学院生たちが手伝ってくれ、PCが完璧に使えたので、講演自体は大成功だった。
朝、明日から始まるロバート・クーヴァーの講演会のリストを作り、プリントアウトし、授業で学生に配る。帰宅後、メールの添付でマスコミ関係者に送る。授業後、「新潮」のゲラが出てくる。Yさんに、戻しは30日(月)の昼まででいいですといわれ、またまた気が抜ける。日曜日の夜に直すことにする。
ようやく書評を書いて、「新潮」に送る。ほんとうは昨日の夜、できあがっていたが、書き直して他の村上作品への言及は削り、「半島を出よ」だけに集中。ゲラで直している時間はないだろうから、二度プリントアウトして直し、完全原稿の形で送る。「新潮」のYさんに遅くなってすみませんと謝ると、時間は十分有るといわれ、気が抜ける。
ちかくの東洋学園大学まで歩く。往復1時間の適当な運動になる。図書館から村上龍自選集を借りて、「昭和歌謡全集」を読む。「半島を出よ」はその続編と呼ばれているが、スタイルといい、トーンといい、別の作品という印象を受けた。
きょうも、ずっとベッドの上で「半島を出よ」を読み続ける。読んでは居眠り、居眠りからさめては読み続ける。厚いから、腕が疲れる。この小説で一日が始まり、おわる。
「新潮」のYさんから頼まれたいた村上龍の新作「半島を出よ」の書評に取りかかる。上下巻でぜんぶで1000ページ弱の大作だから、読むのに時間がかかる。しかも、この作品、描写よりも、説明文が多くてなかなか先に進めない。締め切りはまだ一週間あるからいいけれど・・・。
またしても、「詩手帖」の原稿、印刷所送りになってしまう。原稿と写真を4時過ぎに送る。10時過ぎにファックスでゲラが送られてきて、すぐコンビニにいってコピーをとる。まるまったファックス用紙ではなく、コピー用紙のほうが朱を入れやすい。11時過ぎにファックスでゲラを印刷所へ送ると、すぐに編集長のTさんからケイタイに連絡があり、これで責了です、といわれる。いつも綱渡りで、すみません、と謝る。
第二土曜日の恒例の沖縄の島唄、古我地のライブにでかける。もともと小さな店だけど、8時から始まるところ、9時にいったら、まったく席がない。すごい人気!驚いた。おかげで、第二部でも立って踊るスペースがない。http://www.kogachi.com/
もう締め切りが近づいてきたので、詩手帖の詩をどれにするか、考える。ヒスパニック系の若者のあいだで人気のあるメシェル・セロスの一冊を、簡単なメモを取りながら通読する。それで一番面白そうな一編の詩を訳してみる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||