ロベルトの「ノマド日記」

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さるさる日記

2005/05/29 (日) 東京見物

 クーヴァー夫妻(ボブとピリ)を東大駒場のキャンパスにあるファカルティ・ハウスまで迎えにいき、東京見物に連れ出す。
 原宿のゴスロリは絶対に見せたかったので、まず渋谷経由で原宿へ。幸い、天気はサイコーで、いっぱいロリータたちがいて、観光客の記念写真の依頼に応じている。これは、ずいぶん面白い現象(土屋豊が「PEEP TV SHOW」で撮っている)。http://www1.cts.ne.jp/~w-tv/peeptvshow.html

 ミリタリー調の2人の女性と一緒に記念撮影。この写真をカリフォルニアのラリー・マキャフリーに送ってやったら、一緒にいたかった、ときっと悔しがるだろうなあ、と思う。

2005/05/28 (土) アメリカ文学会東京支部

 7時に起きて、アメリカ文学会での司会の文章(英語)を作る。午後一時すぎに、慶応大学(三田)に行く。クーヴァーの講演会がある。司会を頼まれて、クーヴァーとはなんどもその内容に関して、やり取りをした。PCを使ってブラウン大学の電脳創作コースのプログラムなどを見せたいというので、果たして慶応でPCが使えるかどうか、実際に試してみないと分からないので、いくつかのオプションを考えておかねばならなかった。幸い、永野さんをはじめ、巽孝之ゼミの大学院生たちが手伝ってくれ、PCが完璧に使えたので、講演自体は大成功だった。
 やんごとなき議題があり、5時半からの運営会議に出るよう、支部長に要請され、出ていたら、7時すぎまでかかってしまう。
  

2005/05/27 (金) ロバート・クーヴァーの予習

 朝、明日から始まるロバート・クーヴァーの講演会のリストを作り、プリントアウトし、授業で学生に配る。帰宅後、メールの添付でマスコミ関係者に送る。授業後、「新潮」のゲラが出てくる。Yさんに、戻しは30日(月)の昼まででいいですといわれ、またまた気が抜ける。日曜日の夜に直すことにする。
 ベッドに横になりながら、明日のクーヴァーの講演会の司会の文章を考える。

2005/05/26 (木) 「半島を出よ」の書評

 ようやく書評を書いて、「新潮」に送る。ほんとうは昨日の夜、できあがっていたが、書き直して他の村上作品への言及は削り、「半島を出よ」だけに集中。ゲラで直している時間はないだろうから、二度プリントアウトして直し、完全原稿の形で送る。「新潮」のYさんに遅くなってすみませんと謝ると、時間は十分有るといわれ、気が抜ける。

2005/05/24 (火) 集英社の村上龍自選集

 ちかくの東洋学園大学まで歩く。往復1時間の適当な運動になる。図書館から村上龍自選集を借りて、「昭和歌謡全集」を読む。「半島を出よ」はその続編と呼ばれているが、スタイルといい、トーンといい、別の作品という印象を受けた。
 ただ、<ミドリ会>のオバサンたちに殺される不良グループの連中の中に、ヤノという少年がいて、これはひょっとして新潮のヤノさん?そういえば、「半島を出よ」にもでてくるイシハラというのも、幻冬社の編集者のひとの名前みたいだし・・・。

2005/05/19 (木) 「半島を出よ」で一日がはじまり、おわる。

 きょうも、ずっとベッドの上で「半島を出よ」を読み続ける。読んでは居眠り、居眠りからさめては読み続ける。厚いから、腕が疲れる。この小説で一日が始まり、おわる。
 ベッドの上ばかりではあまりに変化がないので、夕食をつくる。アジフライとチキンカツとメンチカツ。アジは刺身用の切り身を買ってきて、ころもをつくって揚げた。

2005/05/18 (水) 村上龍の新作

 「新潮」のYさんから頼まれたいた村上龍の新作「半島を出よ」の書評に取りかかる。上下巻でぜんぶで1000ページ弱の大作だから、読むのに時間がかかる。しかも、この作品、描写よりも、説明文が多くてなかなか先に進めない。締め切りはまだ一週間あるからいいけれど・・・。

2005/05/17 (火) 詩手帖の原稿ぎりぎり

またしても、「詩手帖」の原稿、印刷所送りになってしまう。原稿と写真を4時過ぎに送る。10時過ぎにファックスでゲラが送られてきて、すぐコンビニにいってコピーをとる。まるまったファックス用紙ではなく、コピー用紙のほうが朱を入れやすい。11時過ぎにファックスでゲラを印刷所へ送ると、すぐに編集長のTさんからケイタイに連絡があり、これで責了です、といわれる。いつも綱渡りで、すみません、と謝る。

2005/05/14 (土) 満員の古我地のライブ

 第二土曜日の恒例の沖縄の島唄、古我地のライブにでかける。もともと小さな店だけど、8時から始まるところ、9時にいったら、まったく席がない。すごい人気!驚いた。おかげで、第二部でも立って踊るスペースがない。http://www.kogachi.com/

2005/05/12 (木) 詩手帖の詩の選択と翻訳

 もう締め切りが近づいてきたので、詩手帖の詩をどれにするか、考える。ヒスパニック系の若者のあいだで人気のあるメシェル・セロスの一冊を、簡単なメモを取りながら通読する。それで一番面白そうな一編の詩を訳してみる。

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